長野亮之介個展 「亮月幽森(りょうげつゆうしん)」

12:30 - 19:00 (日曜・最終日17:00)

*作家全日在廊

ネコは時に何もない空中をじっと見つめる。目には見えない何かを見ようとしている。夜のしじまで狩りをする時も息を殺して見えないものの気配を読む。音や匂いや、月の淡い光を味方につけて。森に捨てられたネコと月の対話をつづった童話「おつきさんとねこ(平きょうこ作)」を題材に、森の中で生きるネコの姿を描きはじめている。



長野亮之介 Ryonosuke Nagano
1958年東京都生まれ。1981年より探検冒険家の情報交換集団「地平線会議」同人。1985年よりフリーランス・イラストレーター。1996年「地球クラブ」のカオノアチュチ低地熱帯林現地調査に参加。1999年森林ボランティアグループ「五反社」創設に参加
「幻の鳥 ガーニーズ・ピッタ」より定期的に個展を開催し、独特の目線で作品を発表し続ける。